賃貸借契約
テナント契約を結んでいる入居者とのやり取りで不要な賃貸トラブルを防止するポイント(横浜市 店舗専門不動産会社)
ビルオーナーさんや賃貸物件の大家さん、もしくは不動産会社や管理会社の担当者が、入居テナントさんと何らかのやり取りをすることは多々あるかと思います。
しかし、言葉とは難しいもので、発信した側の意図が完全に伝わるとは限らない、ということは事実としてあると思います。
特に、言葉のニュアンスが伝えにくいビジネス文書(メールや手紙など)ではなおさらです。
賃貸借契約という法律関係で結ばれている両者の間だからこそ、疑心暗鬼に陥り、起こさなくてもよかったトラブルを起こしてしまう、といったことを未然に防ぐための、ちょっとしたポイントについてお伝えしています。 続きを読む
【テナント募集の勘所14】定期借家契約を締結する際の形式的な要件と注意点
「テナント募集業務(テナントリーシング)の流れ」の14回目です。
前回に引き続き、テナンント募集条件としての「契約形態」についてお伝えします。
本日は、「定期借家契約」を締結する際に必要な、「普通借家契約」とは異なる形式的な要件とその注意点についてお伝えしています。 続きを読む
【テナント募集の勘所13】意外と知られていない定期借家契約の法律の制定趣旨と真のメリット
「テナント募集業務(テナントリーシング)の流れ」の13回目です。
前回に引き続き、「テナンント募集条件における基本4項目」の四番目にあたる「契約形態」についてお伝えします。
本日は、契約形態の一つである定期借家契約について、
- 貸主(オーナー)サイドと借主(テナント)サイドの想い
- 意外と知られていない法律制定の趣旨と真のメリット
【テナント募集の勘所12】契約形態
「テナント募集業務(テナントリーシング)の流れ」の12回目です。
前回までは、「テナンント募集条件における基本4項目」(当初三つでしたが一つ追加して四つ)の三番目にあたる「引渡し時(入居時)の状態」および「退去時の状態」、つまり「募集条件としての原状回復」についてお伝えしてきました。
本日からは、最後四番目の「契約形態」についてお伝えします。
平成12年に借地借家法が改正され、建物賃貸借について、更新のない、期間が満了したら確実に契約を終了させることができる「定期借家契約」が使えることになりました。
それから20年強の年月が経ち、 続きを読む