賃貸経営ノウハウ(ビルオーナー・大家さん向け)

テナント契約を結んでいる入居者とのやり取りで不要な賃貸トラブルを防止するポイント(横浜市 店舗専門不動産会社)

ビルオーナーさんや賃貸物件の大家さん、もしくは不動産会社や管理会社の担当者が、入居テナントさんと何らかのやり取りをすることは多々あるかと思います。

しかし、言葉とは難しいもので、発信した側の意図が完全に伝わるとは限らない、ということは事実としてあると思います。

特に、言葉のニュアンスが伝えにくいビジネス文書(メールや手紙など)ではなおさらです。

賃貸借契約という法律関係で結ばれている両者の間だからこそ、疑心暗鬼に陥り、起こさなくてもよかったトラブルを起こしてしまう、といったことを未然に防ぐための、ちょっとしたポイントについてお伝えしています。 続きを読む

定期借家契約への切り替え ビル建替えを検討 テナントの立退き 横浜市 テナント専門不動産会社

将来的に建て替えも視野を入れ始めたビルオーナーさんなどからよく質問されることとして、

現在入居しているテナントとの賃貸借契約、つまり更新のできる従来からある普通借家契約を、

期間の満了とともに物件の明け渡しを確実に受けることができる、

さらに立退料なとが発生しない

「定期借家契約」に切り替えることができるかどうか?というご質問があります。

それについて、見過ごされやすい注意点や、

事業用物件とアパートやマンションなど居住用賃貸物件との違いなど、

これだけは知っておきたいポイントについてお伝えしています。 続きを読む

テナントビルの管理で多い看板掲示のトラブルを防ぐポイントとは?(横浜市 店舗専門不動産会社)

テナントビルにおいて、オーナーとテナント間で、もしくはテナント間で多く発生しがちなトラブルに看板の掲示があります。

なぜなら、店舗にとって看板は命だからです。

せっかく店舗を借りたのに、

もしくはせっかくテナントが入居してくれたのに、

看板のトラブルで、オーナーとテナントが、またはテナント同士で、もしくは周辺と揉めるのは嫌ですよね。

看板に関するトラブルを防止するポイントについてお伝えしています。 続きを読む

商店街活性化対策として補助金や助成金に頼らない空き店舗活用のアイデア(横浜市 テナント専門不動産会社)

本日も前回の続きで、商店街活性化や空き店舗活用の話になります。

補助金や助成金に頼らない、

また、まとまったお金も必要ない、

自前でできる、

テナントとオーナーが目的を共有する、空き店舗活用のアイデアについて、前回お伝えした話の詳細についてお伝えしています。 続きを読む

大家さんしかできない商店街再生につながる空き店舗出店者への開業支援とは?(横浜市 テナント専門不動産会社)

前回の続きで、

空き店舗問題を抱える商店街やシャッター商店街における

「顧客目線の魅力づくり」、

お堅いカタカナ用語では「テナントミックス」、

つまり、来街者にとっての真の魅力のある「お買い物の場の”集積”」を作り直すための、

行政や補助金、そして一過性のイベントに頼らない、

しかも、大家さんにしかできない一つの提案についてお話しています。 続きを読む

商店街空き店舗問題の顧客目線の原因はテナントミックスの有無にあり(横浜市 店舗専門不動産会社)

中心市街地の商店街における「空き店舗」「シャッター商店街」の問題には、様々な原因が考えられますが、

ここではあえて「顧客目線」及び「競合目線」に限定して考えてみると、

前回お伝えした中小企業庁「商店街実態調査」の結果にもある通り、

「テナントミックス」

について考えざるを得ません。 続きを読む

中小企業庁「商店街実態調査」の結果から読み取れる空き店舗問題と来店客目線の課題とは?(横浜市テナント専門不動産会社)

中小企業庁が三年に一度、全国の商店街で調査を実施している「令和3年度商店街実態調査」の結果が今年の4月に公表されました。

【引用元】中小企業庁:令和3年度商店街実態調査の結果を公表します (meti.go.jp)

それによると、来店客目線で見た場合、「なるほど」と頷ける悲しい現実と同時に、希望を見い出せる調査結果にも感じ取れましたのでご紹介させて頂きます。 続きを読む

外国人の入居テナントで起こりうる賃貸トラブルとその対策(神奈川県横浜市)

昨今、日本においても国際化が進み、外国人の方々が仕事で事務所や店舗を借りられるケースが増えてきました。

入居審査においては、日本人だろうが、外国人だろうが、同様にきちんと審査をしていくことが大切になることは当然ですが、

やはり、本国と生活習慣や慣習が異なることや、日本と物理的および法的な距離があるということ、これらのリスクについては、入居後のトラブルを未然に防止するためにも対策を講じておきたいものです。 続きを読む

店舗併用住宅の店舗廃業後、テナントに賃貸する前の必須事項とは?(神奈川県横浜市)

「店舗併用住宅」

一階で商売を営み、二階に自ら住まわれているようなケースで、

時が経ち、店舗を廃業し、使わなくなった店舗部分をテナントに賃貸しようと考えた時、

新たなテナントにとっても、そして上に住み続ける貸主ご自身にとっても大切な、でも以外に忘れがちなポイントについてお伝えしています。 続きを読む

自己所有物件を賃貸の店舗や事務所として新たに貸し出す際の内装・設備はどうするか?(神奈川県横浜市)

自社ビルや戸建ての貸店舗や貸事務所といった「自己所有物件」において、

空いているスペースや使わなくなったスペースを、新たに店舗や事務所として貸し出す際のご相談の中でよく聞かれるのが、

これまで自分(自社)で使っていた物件内の内装や設備はどのようにしてからテナントに貸し出したらよいのですか?

というご質問です。

それについて私がお話しすることが多いのは 続きを読む