「テナント募集業務(テナントリーシング)の流れ」の四回目です。
前回は、小規模の貸ビルや街中の貸店舗や貸事務所といった比較的小規模のテナント物件における賃料設定の考え方について、実際に物件オーナーとのやり取りの経験を踏まえた現実的なお話を中心にお伝えしました。
ただ、実は個人的には、これからの時代は、色々な賃料設定の方法があっても良いのではないか!とも考えています。
私は独立して現在のテナント仲介・管理の仕事をする以前の会社員時代には、百貨店や商業施設の開業や運営管理の仕事をしていたこともあり、一般的な不動産の賃貸借契約以外にも、世の中には多種多様な契約形態があり、かつ賃料設定についてもこれまた多種多様なものがあるということを仕事を通じて体験してきました。
また、以前にもお話したように、物件のオーナーの方々それぞれにとっての「賃貸経営の目的」も本当は多種多様で様々であるはずです。それならば、賃料設定の考え方もオーナー毎に様々であっても何ら不思議ではありません。
このようなことについて、前回も相変わらずの時間オーバーでお話することができませんでしたので(汗)、本日は前回の「賃料設定」の続きとして少しだけお伝えさせて頂きます。
詳細については下の動画をご覧頂ければと思います。